ごあいさつ

 社会福祉法人つくしんぼの会は、1980年に開園した小さな無認可の「つくしんぼ保育園」を母体として、保育園を応援してくれる方々、保護者、卒園児保護者と共に、社会福祉法人として認められるよう、施設の整備を行ってきました。みんなの想いが詰まったつくしんぼ保育園が認可園として1999年4月に認められました。その後、2002年に港南つくしんぼ保育園を開園し、以来2園の運営を行っています。

 子ども達の最善の利益を守り、子ども達の人権を守り、保育園に集う人々みんなが笑顔になれるような保育園づくりを目指しています。

 子ども達はひとりひとりの育ちや感性が大切にされ、主体的に思いっきり遊ぶ中で、自分を確認し、仲間との関係を築き、保育園時代の瞬間、瞬間がその子にとってかけがえのない時となるよう願っています。

 また、保育園活動を通じて地域の福祉資源としての責任を果たしたいと思っております。

保育理念

  • 子どもの最善の利益・その福祉の増進に努めます。
  • 子どもの人権を守り、子どもの育ちを保護者とともに見守り、保護者の労働する権利の保障に努めます。

運営方針

  • 子どもの人格が尊重され、ゆったりと安心して夢中に遊び、その子どもの持つ生きる力を十分発揮でき、豊かな育ちのできる保育活動を行います。
  • 生活を共にする中で、子どもの心に寄り添う家庭的な温かさを大切にし、愛されている自覚の中で、自立へ向けて育つことの出来る保育活動を行います。
  • 保育園を利用する人と子育てのパートナーシップの関係を築き、誰もが働く事が出来るよう、また家族が幸せに暮らせるように応援することをめざし、必要な時に利用できる保育園づくりを行います。
  • 地域の子育ての拠点となるべく、関係機関と連携をとりながら、地域の人たちも含めて、子どもの育ちを共に喜べる関係に努め、地域の保育ニーズも満たされる地域に開かれた保育園づくりを行います。